1年間のミルク調乳。電気ポットが便利すぎて。
我が家は息子がもうすぐ1歳。
相変わらず、ミルクを毎日飲んでおります。
おっぱいもよく飲みますが、寝る前はもっぱらミルク派です。
ミルクを飲むと、ぐっすり眠ってくれるので大助かりです。
そんな我が家では、ミルク作りに電気ポットを使っています。
妊娠する前は、ずっと電気ケトルでお湯を沸かしていたのですが、
出産前に電気ポットに買い換えました。
これが、本当に良い決断でした。
ミルク作りには、電気ポットが本当に便利です。
というか、ミルク作り以外でも、本当に便利です。
妊娠前に、なんで電気ケトルでわざわざ毎回お湯を沸かしていたんだ…と謎に思うほど。
そのくらい、一度電気ポットを使ってしまうと、電気ケトルには戻れません。
この記事では、ミルク調乳に電気ポットをおすすめする5つの理由を、詳しく紹介していきます!
1秒でも早くミルクを作りたい。
これに尽きます。
子供が生まれて数ヶ月、それくらい必死にミルクを作っておりました。
わたしの場合、子供が3ヶ月になるくらいまで、
まずはおっぱい→終わったらすぐにミルクをあげる、という生活でした。
そのためには、授乳する前に、ミルクを作っておく必要があります。
赤ちゃんは、おっぱいが欲しくなったら、とにかく泣きます。
ふんぎゃあああああ!!と顔を真っ赤にして泣きつづける。
そこで、すぐに哺乳瓶に粉ミルクを入れて、お湯を入れて、哺乳瓶を振って…というのを高速でこなしてから、授乳をスタートします。
そんなことを、1日に5-6回繰り返していました。
この一連の作業、電気ポットでも、結構しんどかったんですよ。
子供がずっと号泣している横で、
「ちょっと待ってねー」と通じない言葉をかけながら、ミルクを作る。
あまりにも泣くので、我が子を片手で抱き上げておっぱいをあげながら、
もう片方の手でミルクを作る…なんてこともよくありました。
数ヶ月で腱鞘炎になってから、中止せざるをえませんでしたが。
これが電気ケトルだったらと思うと…なかなかおそろしいです。
ケトルに水を入れて、ボタンを押して、沸くのを待って。
お湯が沸いたら、やっと哺乳瓶で粉ミルクを溶かして。
水でよく冷やして、ようやく完成です。
正直、あのしんどい時期に、そんなことを1日5-6回もできる自信はありません。
電気ポットで本当によかった、と本当に思います。
熱湯で作ってしまうと、冷ますのがとても大変。
子供が生まれて初めの数週間、
わたしは実家の電気ポットを90度設定にして、ミルクを作っていました。
毎回、哺乳瓶を水で冷やしてもなかなか中身が冷めず、
ミルクを適温にするのに、時間がかかっていました。
その後、自宅の電気ポットで、
お湯を70度設定にしてミルクを入れるようになったんですが…
70度のお湯でミルクを作ると、冷ますのがめちゃくちゃ楽です。
特に、10-12月ごろは、
おっぱいをあげる前にミルクを作っておけば、
わざわざ水で冷やさなくても、ただ置いておくだけで、10分くらいで適温に冷めました。
90度と70度でこんなに違うのか!と感動しました。
こうして70度設定にしてから、ミルクを作る負担が一気に減りました。
適温に冷ますのって、作業そのものも大変ですが、
「適温になっているかな?」って何度も確認するのが、大きな手間なんです。
70度だと、すぐに4-50度まで下がるので、何度も確認することもなくなり、とても楽になりました。
これも、電気ケトルだと、
沸かした直後は熱湯で冷ますのが大変だし、
沸かしてから時間が経ちすぎると冷めすぎてやり直しだし…
結構大変だよなぁ…と思います。
温度がひと目でわかるということの重要性。
当たり前のことを言っていますが。
現在、いったい何度なのかわかりません。
70度ならいいけれど、
もう60度以下まで下がっていて、ミルク作りには適さない…なんて可能性もあるわけです。
赤ちゃんの面倒は、いつ何が起こるかわからないので、
電気ケトルのスイッチを入れて、いざお湯が沸いたそのときに、
すぐに哺乳瓶に注ぐことができる…なんてことは期待できません。
気がついたら10分や20分遅れてしまうことは、しょっちゅうあります。
その都度、もういちど沸かしたり、
多分大丈夫だろうとミルクを作ってちゃんと溶けなかったり、
ということが毎日のように続くと思うと、ちょっとこわいです。
ひとつひとつは小さいストレスでも、
積み重なっていくと、そんなことで泣けてきたりするものなのです。
持ち上げなくても、片手でボタンを押すだけで、一定の量が出てくる魔法。
普段はどうってことないけれど、
ミルク作りにとっては、大きなネックになってしまう電気ケトルの欠点。
それは、以下の二つです。
「持ち上げて注がなければいけないこと」と、
「力加減で出てくるお湯の量が変わること」。
そこまで重箱の隅をつついて電気ケトルを攻撃しなくても!!と思った方、いるかもしれません。
いや、わたしは電気ケトルには何の恨みもないんですよ…。
ただ、出産後のミルク作りに、
「ボタンを押すだけ」で「一定量のお湯が細く注がれること」は、予想以上に重要でした。
わたしは、出産後、ミルクを作るシーンというと…
やっと赤ちゃんが寝て、仮眠を取り始めたら泣き声でまた起こされ、
泣き叫ぶ赤ちゃんを抱っこして、寝ぼけてフラフラしながら哺乳瓶のもとに向かう
みたいな感じでした。
なんかもう、お湯を哺乳瓶の中に注ぎ入れる、っていう作業すらしんどいんですよ。
哺乳瓶の口は、意外と細くて小さいので、
電気ポットですらこぼしたことがあります。
さらに、初めの数ヶ月は、60mlや80ml程度のミルクを作るので、
少しでもお湯を入れすぎると、すぐにミルクの濃度がおかしくなってしまいます。
わたしは、使っていた電気ポットに「ドリップモード」があって、
細く少しずつ注ぐことができたので良かったのですが、
実家のポットで淹れていた時は、80ml分の粉ミルクに100ml近くお湯を入れてしまった…なんてこともよくありました。
前に話題になったバルミューダの高価なケトルなら大丈夫かもしれませんが…。
電気ポットの、持ち上げなくても片手でボタンを押すだけで一定のお湯が出る、って、本当にありがたい魔法でしたよ。
なかなか壊れないし、ミルクが終わっても使えるので、早めに買っておいたほうがお得だよ。
そして、電気ケトルより電気ポットがおすすめの最後の理由。
ミルク調乳以外でも、めちゃくちゃ便利なんですよ。
コーヒーやお茶が飲みたいと思ったらすぐに飲めるし、
いちいちお水を入れたりボタンを押したりしなくて済むし、
一日に何度も使うなら、電気代もお得だし…
そして、電気ポットって、一般的にすぐ壊れる家電ではないので、
早く買えば買うほど、その便利さを享受できるわけですよ。
わたしは妊娠中、電気ポットに買い換えてから、
頻繁に温かいのみものを家で飲めるようになって、本当に助かりました。
外で買ってくることも減ったので、節約にもなったなぁと。しみじみ。
一応、カフェインを摂りすぎも気にしていたので、
自宅で温かいものが飲めると、選択肢が増えて嬉しいんですよね。
夫婦揃って、「え、電気ポット便利だね、なんで今まで買わなかったんだ」と何度も話したほどでした。
というわけで、電気ポット推しです。
以上、ミルク調乳には電気ケトルより電気ポットがおすすめ!の5つの理由でした。
いまは電気ポットも、電気ケトルに比べてそんなに高くないので、
ぜひとも検討してみてくださいね。
※私はこのとく子さんを使ってます(もう6年目)↓↓
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