先日、保育士資格を実習なしで取得しました!
今回の記事では、保育士資格を実習なしで取得する方法をサクッと解説します。最後まで読んでいただければ、初心者の方でも、保育士資格をどうやって取得できるのかが理解できますよ。
なぜなら私自身、まったくの初心者から、保育士資格を実習なしで無事に取得できたからです。
保育士の資格が取得したくても、仕事や育児で忙しくて、実習に行くのは難しい場合が多いですよね。私はまさにその状況でした。
そこで、今回の記事の前半では「実習に行かなくても保育士資格が取れるのか」、後半では「実習なしで保育士資格を取得するにはどうすればいいのか」を、しっかり解説していきます。
実習なしでも取得可能!
さっそく結論ですが…。
保育士資格は、実習なしでも取得できます。
保育士資格は、筆記試験と実技試験に合格することで、実習なしで資格を取得できます。このあとしっかり説明していきます。
わたし自身も、子育てをしながら、筆記試験(2日間)と実技試験(1日)を受けて、保育士資格をゲットすることが出来ました。
忙しくても、ぜひ諦めずに検討してみてください。
保育士資格を取得する方法は2つ。
保育士資格を取得する方法は、2つあります。
保育士資格を取得する方法
1.短大や大学で、必要な単位を取得して卒業する
2.保育士試験をつけて合格する
1つめの方法は、保育士を目指して、短大や大学で授業を受けて、単位を取る方法です。 この場合は、実習があるケースがほとんどです。
2つめの方法は、「保育士試験を受けて合格する」。 この方法であれば、学校に通ったり、実習をしたりする必要はありません。 自分で勉強し、保育士試験に合格することで、保育士の免許が取得できます。 (勉強方法についても、このあとご紹介します)
試験のみで保育士資格を取得する条件
実は、試験のみで保育士資格を取得するためには、条件があります。
簡単に言うと、大学卒業・短大卒業のどちらかであれば、基本的には大丈夫です。
専門学校卒でも、OKとなるケースが多いです。
自分が条件を満たしているかどうかについては、公式WEBサイトで確認してみてくださいね。
試験の内容は?
試験は、筆記試験と実技試験です。
まずは、筆記試験について説明しますね。
筆記試験は、土日の2日間で9科目出題されます。
9科目は以下の通り。
・保育原理
・教育原理
・社会的養護
・児童家庭福祉
・社会福祉
・保育の心理学
・こどもの保健
・こどもの食と栄養
・保育実習理論
…科目の名前を見ただけで難しそうですよね!
簡単にまとめると、それぞれこんな内容になっています。
・保育原理(保育の基本)
・教育原理(教育の基本)
・社会的養護(児童養護施設など社会で子供を育てる仕組み)
・児童家庭福祉(子供と家庭について)
・社会福祉(社会全般における福祉の基本)
・保育の心理学(子供の発達について)
・こどもの保健(子供の怪我や病気について)
・こどもの食と栄養(子供の栄養について)
・保育実習理論(保育の現場について)
これだけ見ると、こんなにたくさん勉強できるのか…と不安になると思います。
ただ、保育士の試験は、1科目ずつ広く浅く出題される上に、6割の正解で合格です。なんと、4割近く間違えても合格できるんです。
そして、何より、勉強そのものがとてもタメになります。私は保育士試験の勉強を通して、「子育てってこんなに法律で守られているのか…」「〇歳の発達ってこれでいいんだ…」「これまで世の中のことを何も知らなかった…」とびっくりすることだらけでした。
子育てにも役立ちますし、子供に関するニュースも今までよりずっと理解できるようになりました。
9科目の内容をもう少し知りたいという方には、「2024年版 ユーキャンの保育士はじめてレッスン」をおすすめします。
この本は、保育士の勉強の全科目について、わかりやすく簡単に解説してくれています。
他の書籍は、がっつり試験対策で上下巻のものが多いですが、1冊にまとめてくれている入門編なので、「本当に勉強できるのかな?」と不安な方におすすめです。私もこれを読んで、保育士試験を受けることに決めました。
実技試験の内容は?
▶保育士の実技試験、音楽【ピアノ・歌】も一発合格。練習方法と当日について説明します。
▶保育士の実技試験、当日の流れや時間割を解説します。
試験に合格したら。
筆記試験に合格し、実技試験に合格すれば、保育士免許を取得できます!!
試験に合格する勉強方法は?
試験に合格するには、大きく二つの勉強方法があります。
2. 通信講座で勉強する