保育士試験の勉強って、どのテキストを使えばいいのかしら?
今回の記事は、保育士資格の勉強をするためのテキストを探しているあなたに向けた内容です。
私が保育士試験に一発合格できたのは、わかりやすいテキストのおかげでした。独学で、市販の本を2冊を読み込んで勉強し、合格することができました。
また、そもそも受験しようと決めたのも、テキストを読んでみて面白かったのが理由でした。保育士試験への挑戦を迷っている方も、まずは一冊、テキストを読んでみることをおすすめします。
[temp id=12]
おすすめテキストはこちら。
さっそくですが、おすすめのテキストはこちらの2冊です。
私は、この2冊で勉強をして、筆記試験に一発合格しました。ユーキャンが発行していますが、通信講座ではなく、amazonや楽天で普通に購入できる市販の本です。
ユーキャンのテキストがおすすめなのは、こんな方々です。
- 初心者でもわかりやすいテキストを探している
- 勉強~暗記まで、テキストのみで済ませたい
- 最小限の勉強で合格したい
- 安心できる出版社の本が良い
まさに私がこういうタイプで、結果として合格することができました。
初めにユーキャンのテキストを選んだのは、この二冊を買う前に、「はじめてレッスン」という入門書を読んだのがきっかけでした。
この本は、「まずは勉強する内容を知りたい」という方に、ぜひともおすすめの一冊です。この一冊で、筆記試験の9科目がどういう内容なのか、ざっくりと要点を説明してくれるので、そのあとの勉強に入りやすいです。
一方で、もう試験を受けることを決めている人や、保育の勉強をしたことがある人は、この本を読まずに、テキスト2冊のみでも良いと思います。テキストだけでも、とてもわかりやすいです。
問題集も同じ出版社で揃えるのがおすすめ。
ちなみに、問題集も同じ出版社で揃えると、テキストの内容をしっかり暗記できているか、確認しやすいのでおすすめです。テキスト上下巻を覚えて、問題集で自分の理解度を確認する、という流れをひたすら繰り返すと、どんどん勉強が進みます。
保育士試験はテキスト選びと使い方が重要。
私は、保育士試験を受ける前、保育に関してはまったくの素人でした。仕事でかかわったこともなかったですし、勉強したこともありませんでした。
しかし、テキストと問題集で4か月勉強して、無事に、筆記試験に一発合格することができました。通信講座などには通っていません。
そこで、心がけたことは、「テキストは2冊のみ」「問題集も含めて同じ出版社で統一する」ということです。
何故かというと、いろんなテキストを買って、なんとなく読んでいても、しっかり暗記することはできません。それよりは、決めたテキストを何度も読んで、わからないところをゼロに近づけていったほうが、圧倒的に点数が上がります。効率もいいです。
保育士の試験は、各科目60%正解で合格できます。あくまでも、100点で合格する必要はなく、60点取って合格できればそれでOKです。
私は、過去問などを解くときには、80点を取れるかどうかを一つの安心材料にしていました。常に80点取ることができれば、多少ミスをしても、60点以上は取れると思ったからです。絶対に100点と考えるよりも、暗記も進みやすいですし、気持ちも楽になりました。
[temp id=8]
テキストを使った勉強方法
最後に、どのようにテキストで勉強を進めて、4ヶ月で合格できたのかをご紹介します。
まず、初めの1ヶ月は、「概要をつかむ」ことに集中しました。そしてそのあとの2ヶ月で、しっかり暗記を進めました。
暗記の方法は、以下の通りです。
- テキストを数回読んで、全体的な内容を理解する。
- 重要な部分のみ、赤シートを使って何度も繰り返し覚える。
- 赤シートでも暗記できない内容は、暗記アプリを使って覚える。
- 半分以上覚えたと感じたら、過去問を解く。
- 過去問の間違えた問題に印をつけておき、繰り返し解く。重要な部分を、ひたすら暗記用のアプリで覚える。
私はこんな形で勉強を進めました。ただ、赤シートの暗記については、育休中で子供を抱っこしている時間が多かったので、途中からは暗記用のアプリをメインにして、10分程度の隙間の時間にひたすら暗記をするようにしていました。
暗記用のアプリは、「暗記 アプリ」などと検索すれば、無料でダウンロードできるものがいくつも出てきます。単語カードをスマホ版にしたようなもので、自分で問題と答えを打ち込めます。苦手な内容を自分で打ち込んで登録して、とにかく隙間の時間に繰り返しました。
[temp id=8]
まとめ
というわけで、私は市販のテキストでコツコツ勉強することで、4ヶ月で筆記試験に一発合格することができました。
4ヶ月といっても、みっちり勉強をしていたわけではなく、1週間程度まったく勉強できない期間も何度かありました。出産したばかりで体力もなく、しょっちゅう抱っこしていたので、よくやる気を失っていました。
あんまり頑張りすぎず、細かいスケジュールを気にしないことを心がけ、何よりも「テキストを読むのが面白いと思えるときにたくさん勉強する」と決めていました。
保育士試験の内容は、とにかく子育ての内容に直結するので、読んでいても面白い内容が多かったです。特に、子供の年齢に応じた遊び方の変化や、発達の過程などは、そのあとの子育てをかなり楽にしてくれました。お友だちと仲良く遊べなくても、「この年齢なら、まだみんなと仲良く遊べなくて仕方ない」と安心することができました。その他にも、子どもの栄養と食べ物、ケガや病気への対応方法、保育や教育に関する法律など、とても興味深かったです。
自分の子はもちろん、外で見かける子供の行動を理解するのにも役立つので、「これはもう、この社会で生きていく人みんなが勉強したほうがいいんじゃないか…?」と思ったくらいです。
また、自分の子の保育園選びのときに、法律で定められている保育士さんの人数やスペースなども頭に入っているので、安心して選ぶことができました。
挑戦する方、ぜひ楽しみつつ、頑張ってくださいね!!