この記事は、「保育士試験の予想問題集って必要なの?」「過去問だけじゃダメなの?」「どの問題集を買えばいいの?」と悩んでいるあなたのための内容です。
独学で一発合格した経験をもとに、おすすめの問題集をご紹介します。
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・予想問題集は本当に必要なのか?
・おすすめの予想問題集は?
・どうやって予想問題を使えばいいのか?
わたしは保育士試験を、独学で勉強して、無事に一発合格しました。
その過程で、問題集の使い方がとっても大切だと実感しました。
過去問も大事ですが、予想問題には別の役割があります。
本記事を読んでいただければ、その役割と重要性がわかってもらえると思います。
過去問や予想問題が必要な理由。
そもそも、問題集は、なぜ必要なんでしょうか?
過去問と予想問題に共通しているポイントは、「試験の形式に慣れることができる」そして「現在の自分の実力を測ることができる」の2点です。
どちらも、勉強するにはとっても大切な要素です。
特に、保育士試験は「定番の問題」が多いです。毎年出題されているような問題もあります。そのため、過去問と予想問題で、試験の形式に慣れることが重要です。
そして、自分の実力がいま何点なのかを、把握することができます。自分が今どのくらいの点数を取れるのかをわからないまま、だらだらと暗記をしていても、あまり効果的な勉強にはなりません。
限られた時間で合格するには、1ヶ月に1度は、過去問や予想問題で、自分の実力を確認することをおすすめします。
そして、採点をして、
「ああ、ここが苦手だからもう少し時間をかけよう」
「ここは楽勝だから、さらっと確認するだけにしよう」
と、判断することが重要です。
間違えた問題はチェックして、解説をじっくり読んで、時間を置いてまた解きましょう。そうやって正解できるまで繰り返すことで、定番の問題への知識が身についていきます。
過去問だけでなく予想問題を使った方がいい理由。
つづいて、過去の試験問題だけではなく、問題集を使った方がいい理由を説明します。
これは、単純明快で、保育士に関わる指針や法律は、毎年のように改訂があるため、過去問だと新しい指針や法律に対応できないからです。
わたしが試験を受けた年は、複数の科目に関わる指針が大幅に改定したときだったので、その新しい指針からの出題を想定する必要がありました。過去問では出来ないことなので、予想問題集があって、とても助かりました。
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おすすめの予想問題集ベスト3。
では、おすすめの予想問題集を紹介します。
1. ユーキャンの保育士 過去&予想問題集
¥2,970
(2024/11/23 19:02:29時点 楽天市場調べ-詳細)
何を隠そう、わたしのいちばんおすすめの問題集です。
他の過去問と予想問題も買ったのですが、このユーキャンの予想問題集をいちばん使いました。
この予想問題集は、過去問と予想問題が1冊にまとまっています。
過去問は科目別に重要なものがまとめられており、予想問題は模擬形式で2回分あります。かなりボリュームがあって何度も解けるので助かります。
過去問は各科目ごとに重要なポイントの確認として解いて、予想問題は模擬試験のように一気に解く×2回分、ということが可能です。
正直、数ヶ月で勉強しようという人は、この1冊でも十分な量だと思います。
また、解説の重要ポイントが赤字になっていて、そのまま赤シートで暗記ができるんです。
そのため、一度解いた問題の復習や暗記が、簡単にできてしまいます。
「一度解いたら解きっぱなし」がいちばんよくないので、つい過去問や予想問題の復習をさぼってしまう人には、おすすめの問題集です!
メリット:
・過去問と予想問題が1冊にまとまっている。
・解説がそのまま赤シートでの暗記に使える。赤シート付き。
デメリット:
・過去問の数はあまり多くはない。
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2.保育士試験完全予想模試
こちら「保育士試験完全予想模試」は、予想問題のみに特化した問題集。
全科目2回分の模試と、解説が1冊になっています。過去問は別に買うという方には、ユーキャンより安いこの完全予想模試がおすすめです。
また、もうひとつのおすすめポイントは、解説のていねいさ。実際にこの完全予想模試を使っていたとき、解説がわかりやすくて感動しました。
保育士試験は選択問題ばかりなんですが、普通の問題集の解説って、
すべての選択肢について、説明してくれないことが多いんです。
例えば、「ABCDEから答えをひとつ選べ」という場合、答えがAだと、Aについての解説しかなかったりします。
しかし、この問題集の場合、ちゃんとABCDEすべての選択肢について、
「Aはなぜ正解か」
「Bはなぜ不正解か」
「Cはなぜ不正解か」
…と、ていねいな解説がついています。
この解説が、答え合わせや、その後の暗記のときにものすごく助かりました。
まったく同じ問題でなくても、似たような問題がでたときに、応用がきくようになります。
解説のていねいさを求めている方には、
とってもおすすめの予想問題集です。
メリット:
・解説がていねい。
・ユーキャンより少し安い。
デメリット:
・過去問は収録されていないので購入が必要。
つづいては、「保育士ベスト過去問&予想問題集」。その名の通り、過去問と予想問題がまとまっています。
具体的な構成は、
・過去問ベスト集(科目ごとに重要な問題)
・予想問題一つ(模擬形式)
・過去問一つ(模擬形式)。
過去問も予想問題も網羅されていて、合計2回、模擬形式で解くことができるので、とてもコスパのよい問題集です。
過去問と予想問題の両方が収録されているという点では、ユーキャンと同じですが、こちらはより過去問に重きを置いた1冊になります。
予想問題はあくまで模擬1回分のみなので、最新内容に即した模擬が1回しか受けらない…というのは少し残念なポイントです。
ただ、「過去問を買うのに、1回分予想問題がついているなんてラッキー」という方には、ぴったりだと思います。
過去問も、模擬形式は1回分ですが、要点をまとめた「過去問ベスト集」も収録されているので、こちらを買う方は、過去問の問題集は不要です!!
メリット:
・過去問も予想問題も網羅できる。
・過去問ベスト集で効率よく勉強できる。
デメリット:
・予想問題は一つのみ。
予想問題集の使い方。
さて、ここまで、おすすめの予想問題集ベスト3を紹介しました。ここからは、おすすめの予想問題集の使い方を紹介します。
重要なのは、「2回分の模擬をいつやるか」ということ。
結論は以下の通りです。
1回目は、テキストを一通り理解したかな、という初めのころにやる。
2回目は、試験本番2-3週間前にやる。
まず、1回目は、テキストを一通り理解したあと。「自分が今の状態でどのくらいの点数を取られるのか」のチェックとして、予想問題にチャレンジしましょう。ここで、自分の実力がよくわかります。
とにかくていねいに採点をして、科目ごとに、「だいたい何点くらい取れそうか」「自分はどの内容が苦手なのか」を把握します。
そこからは、ひたすら、勉強→確認→勉強→確認の繰り返し。
もう1回同じ問題を解いたら、すべて正解できるよう、復習をして身につけていきます。
そして、もう1回分は、最後の確認・実力確認として、試験本番の1-2週間前にやることをおすすめします。ここで、すべて6割を余裕でクリアして自信をつける!というのがベストな流れです。
ただ、そうはいかなかった場合、苦手な科目の復習を重点的に行いましょう。
わたしは3科目くらい6割前後をさまよっていたので、残りの時間はひたすら苦手科目に費やしました。
最後に、自分の実力を正確に把握して、無駄のない追い込みをしていくことをおすすめします!!
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まとめ。
以上、ここまで、保育士試験の予想問題集について紹介しました。いかがでしたでしょうか??
予想問題は、どうやって使うかによって、大きく明暗が分かれれます。
テキストをざっと読んだら、まずは1回、模試を使って、保育士試験の全科目を味わってみましょう。
ゴールを先に見ることで、そこまでの道のりで必要なことを、しっかりと判断することができるはずですよ。
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