安室ちゃんの引退ライブに行って、息子のことをたくさん考えた

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安室ちゃんの引退ライブ@東京ドームに行ってまいりました!
昨年、息子を生んでから、初めての夜のお出かけ。
安室奈美恵というスーパースターを前にして、
たくさん感極まりつつ、
自分の息子のことをいろいろ考えてしまいました。
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子どもの頃から今までずっと、自分を励ましてくれる存在がいるということ

今回のライブで、懐かしい曲がたくさん披露される中で、
わたしは、自分が思っている以上に、
彼女の歌に背中を押されてきたんだなぁと思いました。
例えば、小学生のころは、
Chase the CHANCEの
「夢は見るもんじゃない 語るもんじゃない 叶えるものだから」
という歌詞に衝撃を受けたり。
中学生のころは、
Sweet 19 Bluesの
「エスケープ 昨日からずっとしてる」
に憧れてみたり。
大学生のころは、
人生いちばんの大失恋をして、
Baby Don’t Cryの歌詞に励まされたり。
いろんな音楽に励まされてきたけれど、
自分が小学生から社会人になるまで、
ずっと活躍していて、ずっと歌声を聴いてきたアーティストって、
安室ちゃん含め数名しかいないんじゃないかなと実感しました。
そしてそれは、歌詞だけではなく。
自分が歳を重ねて、
いろんな壁に迷い苦しんでいるときも、
楽しいことに浮かれているときも、
彼女は、常に笑顔で歌いつづけていて。
そういう人が同じ世界に存在するということは、
強く意識しなくても、
目にするたび、耳にするたびに、
どこかで自分を支えてくれていたように思います。
そして、安室ちゃんの生の歌声を聴きながら、
息子にもそういうアーティストがいますように、
そういう音楽がありますように、
と強く思ったのです。
別に誰かの大ファンにならなくてもよいので、
子どもの頃から、誰かの歌声に勇気づけられて、
その歌声が、大人になってもなお、息子のことを勇気づけてくれたら。
ああ、この人まだ頑張ってるんだなぁ、自分も頑張れるかなぁ、と思ってくれたら。
母親としては、とっても嬉しいです。




母親になって、初めてわかる昔の安室ちゃん

安室ちゃんが子どもを生んで復帰したころ、わたしはわずか12歳。
「あ、安室ちゃんが戻ってきたんだなぁ」
くらいにしか思わなかった。
そのあと小室さんプロデュースを離れたり、
他のアーティストとコラボしたり、
いろんな安室ちゃんを目にしていたけど、
「いろいろ模索しているのかなぁ」程度だった。
でも、今思うと。
子どもが生まれて1年経たずに復帰なんて、
きっと、ものすごく大変だっただろうなぁ…と。
夜泣きで眠れないまま舞台に立ったり。
体調崩してもテレビカメラの前で笑ったり。
長時間の仕事で授乳できずにおっぱいが張ったり漏れたり。
そして、そんなことを何も知らない人たちの中で、笑顔で歌っていたんだろうなぁ…と。
そう思いながら当時の曲を聴いていると、
まるで違う曲のように思えてきて、
どんどん感極まってしまったのです。

息子にもそんなスーパースターが存在しますように

わたしの場合は安室ちゃんでしたが、
息子にも、そんなスーパースターが存在して、
彼が生きていく中で、一つの支えになってくれたらな、と思います。
アーティストに限らず、
いろんな場で活躍するアスリートや芸術家でも良いのかもしれないけれど。
でもやっぱり、音楽っていいなぁと思うので、
これから一緒に、いろんなジャンルのいろんな歌を聞こう、と誓ったのでした。
安室ちゃんありがとう!!





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