突然ですが、産院で言われたけど、全然信じなくてよかった…と思うこと、いろいろありますよね。
わたしの産んだ産院では、授乳方法など押し付けられることはなかったのですが、
それでも「あれは全然違ったな…」と思うことがいくつかあります。
そんな的はずれなお言葉を、ベスト3でお送りしたいと思います。
「産院と同じミルクを飲ませてあげてください」
これは、退院前の「ミルク調乳指導」で言われた言葉。
わたしの出産した産院は、明治のほほえみだったんですが、
さも当然かのように「自宅でも、産院と同じほほえみを飲ませてあげてください」と言われました!
そのほうが赤ちゃんも慣れていてスムーズなので、とのこと。
ふーん、と思って退院後も数週間ほほえみをあげていましたが、
ふと「いろんなミルクを飲ませてみたほうが、我が子にも好みがあるのでは…」と思いたち、アイクレオやはいはいを導入。
結局、いちばんよく眠る(気がする)はいはいに落ち着きました。
ちなみに、ほほえみのキューブ型が作りやすい!と何度も言われましたが、
わたしは缶の粉ミルクのほうが作りやすかったです。
特に新生児のころは、赤ちゃんを片手で抱っこして、もう片手ですべて作業したかったので、片手で開け閉めできる缶のほうが便利でした。
↓我が子の愛する「はいはい」
「出産の痛みなんてすぐ忘れるから!」
これは、出産直後の助産師さんのセリフ。
わたしは、無痛分娩のはずが、あまりにも痛い陣痛にショックを受け、
出産後に「第二子ほしいと思ってたけど、この痛みじゃ無理かも…」と言ってしまいました。
そのときに、助産師さんふたりに、
「出産の痛みなんてすぐ忘れるから!」
「そうそう、覚えてないない!」と即答されたのです。
現在、出産から半年近く経ちましたが、出産の痛みを忘れる気配はゼロ!
まるで昨日のことのように思い出せます。
あんなにつらいなんて…。完全なるトラウマ…。
今も、第二子はほしいけれど、もう一度出産かと思うと本気でためらってしまうくらいです。
「同じ時期に産んだママ同士で仲良くなると、あとあと助かりますよ」
これは、産む前も、産んだ後も言われました。
同じ月齢だから、困ったときにも一緒に話ができるから、だそうです。
産院の食事は基本的に部屋でしたが、
わざわざ全員での朝食ビュッフェの日が設定され、
「是非おしゃべりして仲良くなってくださいね」と言われたほど。
しかし。誰とも仲良くはなりませんでした。
朝食ビュッフェも、シーンと殺伐とした雰囲気。
みんな出産で身体はボロボロ、授乳で気持ちもボロボロ、もう話す気力はありません。
授乳ルームも、入院前は「和気あいあいとした雰囲気ですよ」と聞いていましたが、
実際にはシーンとしているどころか、助産師さんにイライラをぶつけたり、取り乱して泣き出す人がいるほどでした。
特に同じ産院だから仲良くなって助かることなんて無さそうだけどな…
月齢違っても、友だちのほうが話しやすいし…
と、思ってしまったのでした。
以上、信じなくてよかったことベスト3でした。
医療的なことは、しっかり参考にすべきだと思いますが、
その他のことは適当で良いんだなー、と思う、子育て5ヶ月目の今日この頃です。