西郷どん、ついに今週は西郷隆盛が結婚しそうですね。
橋本愛さん演じる須賀が楽しみです。
初めての奥さん、伊集院家の須賀。
有名な話ですが(ネタバレにもなりますが)、
須賀は西郷隆盛の初めての奥さんで、のちに離縁してしまいます。
須賀が嫁いできてから、悪いことが次々と起こってしまったため…という話もありますが、
西郷隆盛と須賀の実家の関係は悪くなっていなかったと言われています。
そのため、須賀については、はっきりしていない点が多く、亡くなった年も定かではありません。
その須賀はどんな家の娘なのか、気になって調べてみました!
父親「伊集院直五郎」こと伊集院兼善。
西郷どんでは伊集院直五郎と呼ばれている須賀のお父さん。
歴史に残る名前「諱(いみな)」は兼善といい、西郷家より格上の武士だそうです。
なんとこの伊集院兼善、薩摩が明治維新を主導すると、そのままどんどん出世します。
内務官僚として官僚畑を歩み、
鳥取県や高知県の参事を務め、
なんと高知県の県令(県知事のようなもの)にまで出世するのです。
明治のスタートは、全国で薩摩出身者が権力を持っていたんだな…ということがよくわかります。
1883年に亡くなったそうなので、西郷よりも長生きしているんですね。
西南戦争には参加していないようです。
そして伊集院兼善の息子である伊集院兼寛(須賀の兄)は、
なんと貴族院議員を務め、子爵となり、華族に列せられています。
西郷と親しかったようですが、西南戦争では、政府側の立場から抜け出していません。
(軍人ではないので、戦いそのものには参加せず)
意外にも、伊集院家と明治政府のつながりは深かったようです。
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