現在の会社に入って7年半、産休前は3年ほど、在宅ワークをしておりました。
いやー。もう以前の仕事には戻れないですね。
毎日電車で出勤なんて考えられない。
「仕事以上に通勤がつらい」「今の会社では在宅ワークはあり得ない」という方には、今すぐ転職することを強くおすすめします。
また、「いつかは正社員になりたい」という妊婦さんやママは、今のうちにバイトでもなんでも、在宅ワークの経験を積んでおくことをおすすめします。
「毎日の電車通勤」って残酷ですよね。
私は、産休に入るまで、仕事をしていたのですが。基本は在宅ワークで、週1-2回は通勤をしていました。
しかし。週に1-2回の通勤だけでも、かなりしんどかったです。
妊娠前は、世の中の妊婦さんは、みんな幸せにあふれている!と思っていました。
つわりはしんどいらしいけど、それを上回る楽しみや希望の方が大きいんだろうなと。
しかし。現実はそう甘くはなく。
私はつわりが軽い方だったにもかかわらず、電車に5分揺られるだけで気持ち悪く、途中下車することもしばしば。階段を少し上がっただけで息切れ、常に熱っぽくてぼうっとする…。
そして、初めの数ヶ月は、お腹が出ていないからか、マタニティマークをつけて優先席の前に立っても、ほとんど席は譲ってもらえませんでした。
いやー。しんどすぎる日々でした。妊活を経て、やっと妊娠した私でしたが、幸せなんて全然ありませんでした。
会社に着く頃には、もうぐったり、へとへとでした。
これが毎日だったら…生きていけなかった…と本気で思います。
しかも、病院でよく言われるのは「お腹が少しでも張ったら、ちゃんと横になって」「重いものは持たないで」「長時間立たないで、歩かないで、走らないで」…。
いやいや。無理ですから。電車通勤でそれ出来ませんから。
しかも、妊娠初期は、誰でも流産の確率が高いわけで、「突然、会社や通勤中に大出血したらどうしよう」という不安との戦いもありました。
助産師さんに、働いているので出張があるんですけど…と言った瞬間、ぎょっとした顔で「代わってもらってください」と言われ。
なんというか、意外にも、フルタイム正社員の妊婦は多数派ではないように感じました。
それまで、産休と育休の手当がかなり手厚いのに、妊娠を機に退職する人がいるのが信じられなかったのですが、
当事者になってみて、通勤するしんどさや、仕事の制約を考えると、辞めてしまう気持ちも理解できました。
在宅ワークの良さ。8時50分起床、パジャマで仕事!
なんといっても、最大のメリットはこれ。
8時50分に起床して、PCに向かい、出勤ボタンを押します。
そしてパジャマのまま仕事をスタート!
ふざけているのか、と言われそうですが、パジャマでも直前の起床でも、仕事のパフォーマンスは変わらないです。
むしろ、通勤の疲れがないのは大きい。
起床したままの爽やかな気持ちで仕事に入れます。
通勤って本当にエネルギーを使うんだな、ということに、在宅ワークをはじめて気づきました。
お昼休みに、お布団で昼寝ができるという奇跡。
つづいて、こちらもメリットとしては同じくらい大きい。
毎日、家のお布団で昼寝ができる!!
私は12時になったらすぐお昼を食べて、12時20分には布団の中にいました。
13時より少し前に起きて仕事に戻れば、勤務時間は全く変わりません。
当然、会社にもマイナスなし。
身体が休まってリフレッシュするので、午後もバリバリ働けるので、むしろプラスかも。
妊婦になってから、このお昼寝がなかったら、毎週乗り切れなかったです…。
日中に「洗濯干し」と「宅配便の受け取り」、「通院」も可能。
とにかく、平日の日中に、家事や所用をこなせます。
洗濯したい日は、朝8時に起きて洗濯機を回して、9時までに洗濯を干せば、業務に支障も無し。
天気が不安な日でも、在宅なので万が一の場合は取り込むことが可能です。
宅配便の受け取りも、最終19時までにダッシュして帰る必要もなし!
さらに、お昼休みに通院や買物も可能です。
私は、月に一回、12時のお昼休みになったら家を出て、皮膚科に通っていました。
平日お昼の病院って空いているんですよ…。
もう毎日通勤の生活には戻れません。
というわけで、在宅ワーク、本当に快適です。
なんだか怠けているようですが、家は静かで仕事にも集中できるし、通勤やお昼休みの無駄を排除できるので、自分にとっても会社にとってもメリットが大きいです。
家で集中するには、ある程度の工夫が必要ですが、それは自然に身についていきます。
それに、ちゃんと仕事の成果を提出しないと、「あの人は家で何をしてるのか」となるので、しっかり真面目に取り組むようになりますよ。
転職組の方は、ぜひ初めから条件に「在宅ワーク」を入れてみてください。
転職サイトだと、エンジニア経験者には、圧倒的にリツアン がおすすめ。
女性はマイナビエージェント が手厚いサポートでおすすめです。
在宅ワークの経験を少しでも積んでおく
そして、いずれ正社員や契約社員で働きたい!という方は、今のうちにバイトでもなんでも、「在宅ワークで仕事をしたことがある」という実績を作ることをおすすめします。
在宅ワークは、「この人は家でも仕事をちゃんとできる」という信用で成り立ちます。
そのため、何より実績が勝負です。
おすすめの在宅ワークは、簡単なデータ入力作業なども募集しているBizseek がおすすめ。
フリーランサー専用サイトは、なかなか高度な仕事が多いのですが、
Bizseekは、簡単な文章を書く仕事や、タブレットでの仕事など、
初心者向けの仕事が充実しています。
また、「在宅じゃなくても、自由な時間に働きたい」という方は、
特技を生かして、資格を取っておくことをおすすめします。
特にビューティー系は、通信で資格が取れるので、好きな分野があれば、ぜひ検討してみてください!
「日本パーツビューティーアカデミー」が、いろいろ充実していておすすめです。
→メイクアップ認定講師資格取得講
座
→まつ毛エクステンション認定講師資格取得講座
→ジェルネイル認定講師資格取得講座
→ハーブ&アロマテラピー認定講師資格取得講座
妊娠前に転職できるとベストですが、育休中や子育て中も、大きいチャンス。
私もこの機会に、在宅ワークの実績を積んでおこうかなと考えております。
ラッシュ時間の通勤など、無駄な労力を省きつつ、ちゃんと働いてお金をゲットしたい。
そのため、今後も調べていきたいと思います。
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