保育士資格の筆記試験の勉強法!!一発合格したので細かくお伝えします。

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保育士試験、独学で一発合格したよ!

今回の記事は、
こんな方に向けた記事です。
「保育士資格を取りたいけど、
 どうやって勉強したらいいのかわからない。
 出来ればお金をかけず、独学で取得したい」
この記事では、
わたし自身が保育士試験に一発合格したときの勉強方法をお伝えします。
市販のテキストと、市販の問題集を使って、
どうしたら効率よく勉強を進められるのか、
解説していきたいと思います。

わたしの場合、
出産と子育てで時間が限られる中、
4ヶ月の勉強期間で筆記試験に合格し、
そのあと1ヶ月弱の練習期間で実技試験にも合格しました。

筆記試験の勉強で使用したのは、
市販のテキストと問題集、
そして無料の暗記用アプリのみです。
通信講座などは一切受けていません。

実技試験でも、
自分で楽譜をダウンロードして練習し、
対策の講座などは受けませんでした。

それでも合格することができたので、
その経験を生かして、
これから受験する方々に、
まずは筆記試験の勉強方法からお伝えしたいと思います。

「わたしは独学で取れたよ!すごいでしょ!」
という話ではなく、
「計画的に勉強すれば、保育士試験は難しくない」
という経験談&ノウハウです。

では、さっそく勉強方法を紹介します!

おおまかな計画を立てて勉強する。

いちばん重要なポイントは、
「おおまかな計画を立てて勉強すること」。
これに尽きます。

なぜ計画を立てる必要があるかというと、
「効率よく勉強を進める」というのはもちろんですが、
「この計画通りに進めれば合格する」
という気持ちになると、

前向きに勉強できるからです。

「このまま勉強していても、合格するのかわからない…」
と思いながら勉強しても、気持ちが入らないですよね。
逆に、「この計画通りに進めれば、合格できる!」
と思いながら勉強すると、
不安にならない分、
集中することができます。

計画の内容については、

この記事でのちほど説明します。

勉強の計画は、

地図上のゴールを明確にし、
どんなルートでゴールまでたどり着くのかを決める作業
です。
計画を立てることで、はじめてスタートラインに立つことができます。
逆に、計画を立てないことは、
知らない場所に、地図なしで向かうくらい危険です。

そして、実際にスタートしてからも、
ただやみくもに進めるのではなく、
定期的に、進捗状況や実力をチェックすることが必要です。
もし、そこで計画に修正が必要になったら、
迷わず修正していきましょう。
これが、「おおまかな」計画である理由です。

大切なのは、計画をひたすら守ることではなく、
定めたゴールにちゃんとたどり着くことです。
もし計画通りに進めなかったら、
改めてゴールに進めるよう、計画を修正しましょう。

計画を立てて、勉強して、チェックして、修正して。
まさに「PDCA」を回す、という感じです。

P: Plan(計画)
D: Do(実行)
C: Check(評価)
A: Action(改善)

では、さっそく、わたしが4ヶ月で合格したときの計画を紹介します!

4ヶ月の勉強計画。

<1ヶ月目>

テキストで、大まかに全科目の内容を把握する。
9科目あるので1科目3日程度で終わらせる。
最後に、予想模試の1回目を受けて、
自分が各科目で何点くらい取ることができるのか確認する。
*テキストは市販のものを使用しました。

    

<2ヶ月目・3ヶ月目>

本格的に暗記。
各科目のテキストをしっかり読み、
大切なポイントを、スマートフォンの暗記アプリに入力する。

一通り暗記を終えた科目は、
練習問題や過去問で自分の理解度をチェックする。
そこで間違えた内容も、
暗記アプリに入力して繰り返し覚える。

*暗記アプリは無料のものを使いました。
 自分で自由に入力できるものなら、なんでもいいと思います。

*暗記アプリの入力方法の例
 問題に「保育士の配置基準は?」、
 解答に「0歳児3人に保育士1人、1-2歳児6人に保育士1人…」と入力。
 このように暗記すべき内容をたくさんアプリに入力して、
 暇さえあれば、なんども繰り返し解くようにしました。
 わたしは、いつもスマートフォンをさわってしまう癖があるので、
 「スマートフォンをいじるなら暗記アプリ!」と意識していました。
 5分の暇があれば、10-15個くらいの内容を解くことができるので、
 細かい時間でも、暗記を進めることができます。
 隙間の時間は、本当に大切です!!

*暗記アプリの入力は、
   スマートフォンの音声入力で進めました。
   手で打つより楽でした。

練習問題や過去問の点数は、
 「8割取れること」を目標にしました。

 本番の合格ラインはすべての科目で6割以上のため、
 練習で8割取れていれば安心できると考えたからです。

<4ヶ月目>

試験の2-3週間前に予想模試の2回目を受ける。
この予想模試でも、すべての科目で8割取ることを目標にする。
答えあわせを終えたら、
そのあとの2-3週間は、
予想模試で8割取れなかった科目の勉強に、
重点的に時間をかける。
予想模試でミスをした内容や、
暗記アプリに入力してなかなか覚えられない内容を、徹底的に暗記する。

予想模試で8割以上取れた科目については、

    忘れない程度に暗記アプリを見返したり、
    たまに練習問題を解く程度にして、
    8割を切った科目に、重点的に力を割くようにしました。

*保育士試験は毎年似たような出題も多いので、過去問や予想模試は徹底的に復習して、「同じ問題が出たら必ず正解できる」ようにしていきましょう。

このように、4ヶ月間、

大まかな計画をもとに、
計画→勉強→チェック→勉強…
を繰り返すことが大切です!!

勉強を進めるときの4つのポイント

ここまで勉強方法について紹介してきましたが、
実際にこの方法で進めていくときのポイントをお伝えします。

1. 計画は修正しても良い。

計画は、あとから修正してOKです。
完璧に進めようとして、
少し計画通りに進められなかったから落ち込むのはやめましょう。
途中で挫折します。
わたしは、子育てがハードな時期、
2週間ほど全く勉強できない期間があったので、
何度も計画を修正せざるをえませんでした。
 
計画を修正するときは、
まずはゴールをちゃんと確認することが重要です。
今回の場合は、筆記試験に合格すること。
もっといえば、「すべての科目で6割以上の得点を取ること」です。
そのゴールをもとに、合格するための優先順位を考えましょう。
例えば、同じ20点伸ばすための勉強でも、
すでに80点取れる科目を100点に伸ばそうとするのと、
まだ50点しか取れない科目を70点に伸ばそうとするのは、
意味がまったく違います。
合格ラインは6割ですから、
50点しか取れない科目を伸ばすほうに力を入れましょう。

2. こまめに自分の実力をチェックすること。

とにかくこまめに、自分の実力をチェックしましょう。
保育士試験は科目数が多いので、
模試をたくさん解く時間はありません。
そのため、テキストにあるちょっとした練習問題や、
問題集にある過去問、
暗記アプリの繰り返しなどを通して、
「この科目では何割取れるのか」を定期的に確認しましょう。
そして、間違えた内容はすべて、
しっかり答え合わせをして、
納得出来るまで解説を読むことが重要です。
何回問題を解いても、
「間違えた」「わからなかった」のままでは、
また次も間違えてしまいます。
練習問題も過去問も、
回答する時間よりも、答えあわせの時間に多くを割くことが大切です。

3. 楽しめる工夫を!

ひたすら暗記、疲れます。
楽しめないと、長続きしません。

私の場合、ちょうど出産したばかりだったので、
「これからうちの子もこんな成長をするのか!」
「こんな支援プランがあるのか!」
と、自然に楽しむことができました。
勉強するタイミングとしても、ラッキーだったと思います。

楽しめる工夫は人それぞれ。
好きな科目から毎日勉強するとか、
ひと段落したらごほうびとか、
なんでもいいんです。
自分の機嫌をちゃんと取りながら、
勉強を進めていきましょう!

4.テキストや問題集を買いすぎない。

テキストや問題集を何冊も買うことで、
つい勉強した気になったこと、ありませんか?
わたしは何度もあります…。

しかし、テキストは上下巻の2冊のみ、
予想問題集は1冊か2冊で十分だと思います。
テキストや問題集が多くなってしまうと、
その分暗記が不十分になったり、
答え合わせが適当になったりしてしまうからです。
限られたテキストと問題集を、
しっかり覚える、解く、復習する。
できない部分を出来る限り残さずに勉強することが重要です。
もし、問題集を解き終わって、
復習もばっちりでまだ時間があれば、
その時点で、もう1冊買い足しましょう。

まとめ。


以上ここまで、保育士試験に合格するための勉強方法を紹介しました!!
参考にしていただけますか?

保育士の資格に興味があるけれど、
どうしたらいいのかわからない、
という方はたくさんいると思います。

「よし、まずはテキスト開いてみよう!」
と一歩を踏み出してみる助けになれたら嬉しいです。

試験勉強は大変ですが、
ぜひ楽しみながら、
一歩を踏み出してくださいね!!

↓↓私が使っていたテキストと問題集はこちらです↓↓

【2023.1.23】 テキストのリンクをすべて2023年度版に更新しました。

2023年度版※ ユーキャンの保育士速習テキスト上・下】



テキストや勉強方法については、こちらで詳細をレポートしてます。

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