現在、10ヶ月の息子を子育て中。
あーーー。
ものすごい孤独感に、毎日のようにおそわれています。
10ヶ月の息子を子育てしております。
息子はめちゃくちゃかわいいです。
実家も夫もやさしいです。
支援センターの職員さんも温かいです。
息子といると、あーかわいいなー楽しいなーという瞬間がたくさんあります。
あー幸せだなー、生きててよかったなー、と心の底から思います。
でもね、でも。
孤独なんですよね。
どうしようもない孤独感。
毎日何度も息子に泣かれて、
ぎゃーぎゃー騒がれて、
噛まれて、つねられて。
それに対して「どうしたのー?」「ママ痛いよー!」と話しかけて。
毎日寝かしつけが終わったころには、なんだか心に大きな穴が空いたような気持ちになります。
あー孤独だなぁ、ひとりだなぁ、と思ってしまう。
夫も休日は協力的で、子守も楽しそうだけど、すぐ疲れてしまったりして。
わたしは24時間×5日、ずっと寄り添っているんだけどなー。
いつも自分のペースで生きられないこの感じ、
いつも言葉の通じない子どもに話しかけつづけるこの感じ、
わからないだろうなーと、勝手に淋しい気持ちになるわけです。
そこで、このまま何年も苦しいのはいやだな…と思い、
まずは周りの友人ふたりに、インタビューしてみました。
「子育て孤独じゃない?」
「いつまでが、1番しんどかった?」
わたしよりも先にママになった友人たちなので、ものすごく参考になりました。
せっかくなので、ここで紹介させてもらおうと思います。
「1歳半を過ぎたら楽しくなった」
まずは2歳児の娘を持つ友人の答え。
「1歳半くらいまでは、超かわいいけど、やっぱり毎日しんどかった」とのこと。
娘の人見知りがはげしく、常にママがいないと不安がるタイプだったため、
自由はまったくないし、コミュニケーションはまだ取れないし、やはり気持ちが滅入ることも多かったそうです。
1歳半を過ぎて、言葉が通じるだけではなく、
ちょっとした単語と身振り手振りができるようになってからは、
コミュニケーションが取れるようになり、急に楽しくなってきたとか。
日に日に話せる言葉が増えてきたり、
喜んだり笑ったり照れたり恥ずかしがったり…と、感情が豊かになってきたり。
友人いわく、
「毎日朝から晩まで一緒にいてもしんどくないよ!」
「嫌なときに泣くんじゃなくて「いや」って言ってくれるよ!」
「楽しくなるよ!あとちょっと!」
だそうです…!
そういえば、何人もの友人が、
「ある日突然、大体の言葉を理解できるようになるんだよー」
と言っていました。
1歳から1歳半くらいに、その「ある日」が訪れると。
それまでなら頑張れる気がする。
この友人のはなしには、だいぶ励まされました。
「3歳になって、やっと楽になった」「1歳半から2歳半が暗黒だった」
現在、4歳の息子を持つ友人の回答。
「3歳になって、やっと楽になった」
「1歳半から2歳半が暗黒だった」
さっきの友人と全然違う…!!
理由を聞いてみました。
「1歳半まではとにかくかわいかった」
「1歳半でイヤイヤ期が到来。こだわりが強いタイプで毎日イヤイヤで泣いて騒いで、しんどかった」
「3歳で、ちゃんと言葉で会話ができるようになった。理由を伝えて理解できるようになった」
イヤイヤ期こわい…。
と同時に、3歳がとても楽しみになりました!!
この友人の場合、ちゃんと筋道を立てて説明したときに、それを息子が理解できるようになった、というのが大きいようです。
確かに、それはものすごく大きい気がします。
例えば、小さなものを口に入れちゃいけないよ、というとき。
わたしが「間違えて飲み込んだらいかに危険か」
という説明をして、
それを理解して口に入れるのをやめてくれるとしたら…
それ素晴らしすぎる!
普通の大人と同じコミュニケーション!!
いまは10ヶ月で、
取り上げたら泣かれるし、
説明しながら取り上げても理解してもらえないし、
とてもおっくうな気持ちになるので…。
成長が楽しみすぎる。
その日のために、いまは通じているかわからなくても、ちゃんと言葉で説明をつづけよう、と思いました。
というわけで、2つのコメントを紹介しました。
ふたりのコメントは全然違いましたが、
どちらも「コミュニケーションが取れるようになると楽になる」という回答でした。
待ち遠しい。
待ち遠しすぎる。
この回答を聞いて、孤独な気持ちがなくなったわけではないけれど、
ちゃんと終わりが来るんだな、と実感できたのは良かったです。
そして、現在こうして孤独な気持ちを抱えるのは、当然のことなんだな、と。
なにも悪いことや恥ずかしいことではないんだなー、と。
だから、自信を持って、「つらい」「淋しい」「かわいいけど孤独だ」と口にしようと思います。
こうしてブログに書いただけでも、だいぶすっきりしましたし。
言葉が通じない相手とずっと一緒にいて、孤独を感じるのは普通ですよね。
そりゃ淋しいですよね。
いまわたしは、孤独におそわれたら、
「そりゃ淋しいよね!」と、自分に相づちを打つようにしています。
そうして、孤独な感じを消すのではなく、
うまく付き合っていきながら、
いつかこの孤独な時期を抜け出すのを待ってみたいと思います。
みなさんも、無理なさらず。
そりゃ淋しいよ!孤独だよ!当たり前だよ!!