今さらながら、二十代での妊活と不妊治療を振り返って。

テレビで不妊治療のニュースを見ていて、
妊娠するまで、非常に苦しかった妊活・不妊治療の日々を思い出しました。
現在30歳で、今月に出産予定ですが、
初めて病院に行ったのは27歳、不妊治療を始めたのは28歳のときです。

実際に妊娠してみると、妊娠生活はとってもハードだったのですが、
妊活している最中は、「妊娠できる人はいいじゃん!」と思っていました。
とにかく、「いつ妊娠できるかわからない」「ずっと出来ないかもしれない」という状態が非常に苦しかったです。
周りの友人はどんどん妊娠していくので、
友人や家族など、夫以外の誰にも、妊活・不妊治療中とは言えませんでした。

そんなわたしの妊活は、
「20代のうちに、ちゃんと病院に通って、不妊治療をする」の一言に尽きました。
ものすごく冷え性で、食事にも偏りがありましたが、
よくわからない妊活関連のハーブティーやサプリには、まったく手を出さず。
唯一、厚生労働省も推奨している、葉酸のタブレットだけ飲んでいました。

(ピジョンの葉酸タブレットが、安くて美味しくて、
 推奨量の400μgを満たしていたので、Amazonの定期おトク便で頼んでおりました。
 妊娠してからも、継続して飲めるのでおすすめです。)



そして、病院に通って、不妊の原因を突き止めてもらい、
妊娠の確率や、今後の治療方針について、ちゃんと説明してもらいました。
それから薬を飲んだり、注射を打ったりする不妊治療を1年ほど行い、妊娠することができました。


不妊治療のきっかけは、信頼できる本を読んだこと。

妊娠したのは30歳を目前にした29歳でしたが、
実は不妊治療をしていた、ということを打ち明けると、
「20代から不妊治療なんて早いね」と、何度か言われました。

確かにわたしは、結婚とほぼ同時に、病院での不妊治療をスタートしました。
それは、一刻も早く子供が欲しかったわけではなく、
「不妊治療は早ければ早い方がいい」
「20代でも、原因によっては妊娠が難しい・時間がかかることがある」
ということを、本で読んで知っていたからです。

妊活関連の情報は、インターネット上に溢れていますが、
よくわからない情報に惑わされず、
ちゃんと医師が監修している本を読むことを全力でおすすめします


いろんな本がありますが、
私が妊活前に読んでよかった、と思える本は3冊ほど。
この機会に、ご紹介したいと思います。

不妊治療の前に、読んでよかった信頼できる本 3選。

齊藤英和・白河桃子
「妊活バイブル 晩婚・少子化時代に生きる女のライフプランニング」



まさに、わたしが妊活をスタートするきっかけになった一冊です。

この本では、不妊治療の現場で働く医師の齊藤英和さんが、
「いつでも産めるは大間違い」として、
現実的なデータに基づいて、不妊治療がなぜ必要か、しっかり説明してくれます。
また、妊活という言葉の生みの親でもある白河桃子さんが、
出産・子育てと仕事との両立や、その後の人生設計をどう考えるべきか、丁寧にレポートしています。

実は、夫と出会う前、誰にも言わずに、こっそりこの本を読んでおりました。
あのとき読んでおいてよかった、と本気で思います。
すでにパートナーがいる方や、妊活・不妊治療をスタートしている方にも非常におすすめですが、
まだパートナーがいない、でも結婚して子供が欲しい、と思っている方にも強くおすすめします。
今度のライフプランを、しっかり考える助けになります。

齊藤英和・白河桃子
「産む」と「働く」の教科書



同じく齊藤英和さん・白河桃子さんによる一冊です。
学生への講義を元にしており、先ほどの「妊活バイブル」の内容を、
さらに噛み砕いて、わかりやすくした内容です。
あまり本が得意ではない人、旦那さんにも読んで欲しい人には、この「産むと働くの教科書」がおすすめです。

また、学生や、転職を考えている人、婚活をしている人にも、ぜひ読んでほしい一冊です。
というのも、妊活や不妊治療、そして出産・子育ては、家族や会社の理解や協力が、絶対に不可欠です。
わたしも、現在の会社と夫でなければ、妊活も妊娠も乗り切れなかった、と強く思います…。


そのため、もし、これから就職先を考えたり、結婚相手を探したりするのであれば、
ぜひともこの本を読んでみてください。

宋美玄
「女医が教える これでいいのだ! 妊娠・出産」



この本は、妊活・不妊治療というより、妊娠・出産に関する本なのですが、
妊活中にたまたま読む機会があり、読んでおいてよかった、と思った一冊です。
宋美玄さんは、メディアにも出ている有名な女医さんですが、
医学的なデータに基づいて、偏りのない説明をしようと心を配っている姿勢がよく伝わってきます。

妊娠後も、宋美玄さんの本を何冊か読み、とても参考にしています。

初めに言ったように、
わたしは妊活している最中、「妊娠できる人はいいじゃん!」と思っていたのですが、
妊娠が発覚してからは、怒涛の妊婦生活で、非常にハードで不安だらけの毎日でした。
妊娠できた=出産できる、なんて甘いものではない、と思い知らされました。

この本を読んでいてもそんな状態でしたが、
読んでいなかったら、おそらくもっと、心構えができず、不安に陥っていたと思います。
また、妊娠検査薬の使い方についての説明なども載っているので、
妊活中についつい検査薬を使いすぎてしまったりする方にもおすすめです。

以上、信頼できる本 3選でした。

妊活・不妊治療にいまいち踏み切れずにいる人も、
すでに踏み切っていて不安だらけな人も、
「これは信頼できる」という本が一冊でもあると、支えになります。
何をしても不安は拭えないものですが、
わたしは20代から不妊治療をして本当によかったです。
もし、この3冊のうちどれかが支えになってくれたら、とても嬉しいなと思います。