絵本の感想、はじめます。
こんにちは、新米ママのえみです。
今日から、絵本の感想をコツコツと書いていきたいと思います。
息子と読む絵本、
どれもこれも、面白いので、
是非みなさんにも読んでほしいなぁと思います。
「おててがでたよ」
一冊目はこちら、「おててがでたよ」。
一枚の布(タオルかな?)を頭からかぶった赤ちゃんが、
もぞもぞしながら、
おててやあんよ、あたまをすぽっと外に出していく、かわいい絵本です。
1歳の息子が大好きな絵本で、
毎日、読んでーという手振りで、
わたしのところまで持ってきます。
最近、息子は、
お着替えを嫌がることがあります。
でも、おててが洋服の中からなかなか出せないとき、
すぽっと出ると、ちょっと楽しそうです。
そんな、お洋服のあったかい肌ざわり、
その中で、おててやあんよをもぞもぞさせる感触、
出ない出ない…出た!というシンプルな嬉しさが、
ページをめくるごとに伝わってきて、わくわくします。
ちなみに、「おてて」や「あんよ」、
「あたま」「おかお」など、
身体の名前を覚えてくれたら嬉しいなーというねらいもありました。
1歳ちょうど〜2歳くらいの子にぴったりな1冊です。
「よい絵本」に欠かせない要素とは。
いったい「よい絵本」とは、どんな絵本なのか。
新米ママのわたしには、まださっぱりわかりません。
そんなわたし、絵本を選ぶときに、
参考にしている本があります。
タイトルをド忘れしてしまったのですが…
思い出したら、すぐに更新します。
思い出したら、すぐに更新します。
その本のメインの対象は、
3歳以上が読むような「ものがたり」の絵本なんですが、
赤ちゃんの絵本選びでも、参考になるポイントがいくつかあります。
そのうちのひとつが、
「絵を見るだけでストーリーがわかること」。
子どもの目線に立ったとき、
大人が思う以上に、
こどもは絵で、お話を楽しんでいるそうです。
そのため、文章を見ずに、
絵だけをめくってみて、お話がわかること。
それはとっても大切だ、ということが書いてありました。
そこでさっそく、
いろんな本をパラパラとながめてみたところ、
この「おててがでたよ」の絵であれば、
1歳になりたての子でも、絵だけで理解できそう!と思ったのです。
実際に、息子はこの絵本が大好きです。
はじめから反応がよかったわけではないのですが、
わたしが文章を全部読もうとせず、
息子がページをめくるのに合わせて、
「うーん、あんよ出ないねえ」
「あ、あたま出たー!」
と、言葉を添える程度にしてみたら、よく笑うようになりました。
特に、最後の3ページは、
いつも声を上げて笑いながら、何度もリピートします。
「あんよが出ないねえ」
「うー、出ないよー、出ないー!!」
「すぽっ!!出たー!!」
と、こっちまで笑ってしまうから不思議です。
身近の何気ないことがおもしろい。
こうして息子と絵本を読んでいると、
彼にとっては、何もかも新鮮でおもしろいんだなーと、改めて気付かされます。
洋服におててやあんよが引っかかってしまって、なかなか出ない。
うーん、出ない出ない。
出た!
そういう日常を、楽しめるようになりそうな、とても素敵な1冊に出会えました。
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